旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」の建物を所有する苫小牧市が土地を不法に占有しているとして、不動産業の大東開発(苫小牧)が市に賃料相当分などの損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が8日、札幌高裁(長谷川恭弘裁判長)であった。

 市側は大東開発の請求を全面的に認めた一審判決の破棄を求め、即日結審した。長谷川裁判長は和解を勧告した上で判決言い渡しを10月30日に指定した。

07/08 18:17
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/438578?rct=n_hokkaido