魚介類の寄生虫「アニサキス」による食中毒が急増している。道によると、道内では2019年は前年を14件上回る68件となり過去10年で最多だった。今年も6月末現在で25件と昨年と同水準で推移しており、道は、生食する際には事前に冷凍することなどを呼びかけている。

 道内の食中毒は、23件だった17年から一気に増加。18年は54件だった。全国でも増加傾向にあり、厚生労働省によると、17年は230件、18年は468件と倍以上に増えた。

07/07 23:18 更新
https://www.hokkaido-np.co.jp/sp/article/438284?rct=n_hokkaido