サッカーの米プロリーグMLSは8日、4カ月ぶりに再開してフロリダ州オーランド近郊で1試合が行われ、試合前にピッチ上で反人種差別デモが行われた。
スポーツ専門局ESPN(電子版)によると、各チームから集結した100人以上の黒人選手が参加した。

 黒人男性暴行死事件の犠牲者ジョージ・フロイドさんが白人警官に膝で首を地面に押し付けられた時間と同じ8分46秒にわたり、黙とうがささげられた。
選手は「黒人であることは誇り」「沈黙は暴力」などと書かれた黒いTシャツを着用。黒人差別への抗議活動の象徴として、黒い手袋をはめた右の拳を上げた。

https://www.daily.co.jp/soccer/2020/07/09/0013494527.shtml