農林水産省は2007年1月、事業の水源について「川辺川ダムに依存した形での水源案を取りまとめない」と表明。
事実上、川辺川ダム事業からの撤退を表明した。
さらに同年6月には電源開発も長引くダム事業に電力開発の費用対効果が成り立たないとして水力発電事業からの撤退を表明。
ここにおいて川辺川ダムの利水目的は喪失した。

また球磨川漁業協同組合との漁業権交渉不調による国土交通省の土地収用法に基づく収用についても、
先に述べた捏造などが発覚して2005年に熊本県収用委員会より漁業権収用申請を取り下げるよう勧告され、
従わない場合は却下すると最後通告されたことから国土交通省は収用を断念。
ここにおいて川辺川ダム計画は事実上白紙の状態に陥った。


こんなの調べればすぐわかるのにzakzakとか辛坊みたいな馬鹿は調べずに発言する記事にする