36人が犠牲となった京都アニメーション放火殺人事件から、7月18日で1年です。

逮捕された男はやけどの傷がほとんどふさがり、追加の手術が必要ない状態まで回復したことが分かりました。

さいたま市の無職・青葉真司容疑者(42)は、去年7月、京都市伏見区にある京都アニメーション第1スタジオを放火し、36人を殺害した疑いなどが持たれています。

青葉容疑者は、ガソリンをまいて放火した時に全身の9割以上に重いやけどを負っていて、皮膚の移植を10回以上繰り返すなど治療を続けていました。

関係者によると、青葉容疑者は現在、やけどの傷がほとんどふさがり、追加の手術が必要ない状態まで回復したと診断されていて、今後は寝たきりの状態を脱するためのリハビリを始めるということです。

青葉容疑者については鑑定留置が行われていて、今後、京都地検が犯行当時の刑事責任能力の有無や程度について検討し、起訴するかどうか判断します。

7/17(金) 11:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200717-11472401-kantelev-l26