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https://news.yahoo.co.jp/articles/6599266d4b7b5b1916bf384c9be95ea7a04976f8

 ポーカーゲーム機で客に賭博をさせたとして、兵庫県警姫路署などは18日、姫路市青山西、ゲームセンター「TV青山」を摘発。常習賭博の疑いで従業員の男(61)、賭博容疑で20〜50代の男性客3人をいずれも現行犯逮捕した。ほかにも常習賭博容疑で従業員3人を逮捕した。

 男の逮捕容疑は18日午後5時半ごろ、TV青山でテーブル型ポーカーゲーム機を使った賭博を客にさせた疑い。ほかの従業員3人は、6月25日から7月11日にかけて同店で賭博をさせた疑い。いずれも容疑を認めているという。

 同署によると、店はポーカーゲーム機9台を設置。客は1回50〜500円を賭け、勝てば最大500倍になる。内偵中の5月以降、多い日には10人以上の客が入り、現金数十万円をやりとりするケースもあった。

 ゲーム機は30年以上前に流行した機種とみられ、同署は「ここまで年季の入ったゲーム機を使う賭博は近年まれ」とする。同店はゲームセンターなどの許可も受けていなかったという。