宮崎県は24日記者会見を開き、新たに感染が確認された3人についての詳細について発表しました。

<高鍋町 30代・自営業女性>
女性は23日に感染が確認された高鍋町の40代・自営業男性の妻で、7月23日の朝、37.2度の微熱。夕方には38.4度の発熱があり、頭痛と強いだるさを訴えました。24日、夫の濃厚接触者としてPCR検査を受け、感染が確認されました。
女性は自営業で、21日と22日は勤務し、23日は自宅で過ごしていたという事です。現在も37.5度の発熱と、咳の症状を訴えています。

<高鍋町 10歳未満男児>
23日に感染が確認された高鍋町の40代男性の息子で、濃厚接触者として検査を受けました。症状は出ておらず、7月21日と22日は小学校に登校し、23日は自宅で過ごしています。

<西都市 10歳未満男児>
23日に感染が確認された宮崎市の理髪店経営者の店を客として訪れ、利用していました。症状として、鼻水が出ているとの事です。
7月22日には小学校に登校していました。

宮崎県内では24日、過去最高の167件のPCR検査を実施中で、このうち110件は陰性が確認され、54件については、午後9時現在、検査が続いています。

宮崎県内の感染者はこれで30人となり、7月に入ってからは13人で、宮崎県の河野知事は、「事実上の第二波のような厳しい状況にある」と話しています。

7/24(金) 21:20 配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/08c9e77168000aa003630d8c337b35b0bc1ef864