07月26日 19時02分

秋田市は、26日、新たに市内に住む40代の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
県内で感染が確認された人は、これで18人となりました。

感染が確認されたのは、秋田市内に住む会社員の40代の男性です。
男性は、25日感染が確認された女性の夫で、26日、濃厚接触者としてウイルス検査を受け、感染が確認されたということです。
男性は今月21日に37度を超える発熱などの症状があり、現在は平熱ですが、せきなどの症状があるということで、27日、入院する予定だということです。

これまでの秋田市の調査で、夫婦は今月12日、買い物をするため、青森県内に日帰りで出かけたということですが、秋田市は感染リスクの低い場所だったとして、これまでのところ、感染の経路はわかっていないとしています。

また男性は、発熱などの症状が出る前後の今月20日と22日に、青森県と宮城県に仕事で出張していたということで、秋田市は、詳しい行動歴を調べるとともに、濃厚接触者について調べています。

また、25日、感染が確認された女性は、今月18日に発熱などの症状が出たあと、20日に秋田市内の会社で2時間ほど勤務していたということです。

秋田市は、女性の勤務先の従業員や立ち寄り先の店舗の関係者、あわせて11人を濃厚接触者として、ウイルス検査を行うことにしています。

県内で感染が確認されたのは2日連続で、感染が確認された人はこれで18人となりました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/akita/20200726/6010007698.html