「黒い雨」浴びた住民を被爆者と認める 原告勝訴の初判決 広島地裁(14:25) 
2020年7月29日 14時26分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200729/k10012538681000.html

広島に原爆が投下された直後に、放射性物質を含む、いわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたとして、住民たちが広島市や県を訴えた裁判で、広島地方裁判所は法律で定める被爆者と認める判決を言い渡しました。

75年前の「黒い雨」をめぐる裁判で、被爆者と認める判決は初めてです。

「黒い雨」が降った地域の一部では、被爆者に準じる援護を受けられる制度がありますが、今回の原告はその対象からも外れていました。