日航機から部品落下で被害 原因はエンジン内部破断
7/30(木) 12:10
配信 テレビ朝日系(ANN)

 おととし、熊本県の上空でエンジンの不具合が発生した日本航空機から部品が落下して建物などに被害が出たトラブルで、国の運輸安全委員会はエンジン内部の羽根状の部品が破断したことが原因だったとする報告書を公表しました。

 おととし5月、熊本空港を離陸した日本航空機がエンジンの不具合のため熊本空港に引き返しました。その際、エンジンから部品が落下し、益城町では病院の窓にひびが入るなどの被害が出ました。報告書によりますと、エンジン内部の破断した羽根状の部品が他の部品にも当たって損傷が広がって不具合が起きたということです。また、この不具合で合わせて約73キロ分の破片が飛行中にエンジンの排気口から外に出たということです。
テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/85808d9e22a60651a2061d9f98d2341f749aa61b