https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20200731/5010008887.html

NHK福岡放送局の職員ら5人が新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認され、
福岡放送局で感染が確認されたのは、あわせて7人となりました。
福岡市は、感染者の集団、クラスターが発生したとして感染経路の特定などを進めることにしています。

新たに感染が確認されたのは、20代から40代の職員とスタッフあわせて5人です。
NHK福岡放送局では、これまで職員2人の感染が確認されていましたが、5人は、
最初に感染が確認された職員の濃厚接触者で、受信料関係の事務を担当する同じ部署で勤務していました。
福岡放送局で感染が確認されたのはあわせて7人となり、福岡市は感染者の集団、
クラスターが発生したとして、感染経路の特定などを進めることにしています。

この7人のうち6人は、7月21日に福岡市内の飲食店で開かれた、
職場の送別会に参加していました。

7月31日感染が確認された5人は7月23日以降は出勤しておらず、
NHKは勤務していた部屋を閉鎖するとともに、改めて専門業者による消毒を行うことにしています。
放送への影響はありませんが、NHK福岡放送局は、「今回の結果を重く受け止め、
今後も保健所と連絡を取りながら、なお一層の感染拡大防止に努めてまいります」としています。