新型コロナウイルスの影響で観光客が激減している島根県津和野町で、明るい話題を提供しようと、流しそうめんを子どもたちが食べずに見守るユニークな催しが開かれました。
この催しは、朱塗りの鳥居が300メートルにわたって続く津和野町の太皷谷稲成神社(たいこだにいなり)で初めて開かれました。

およそ100本の竹を割って組んだ“とい”が参道に沿って設けられ、次々とそうめんが流されました。参道には地元の子どもたち およそ30人が集まりましたが、新型コロナウイルスの感染防止のため食べずに見守りました。

それでも、子どもたちはそうめんが流れるたびに歓声を上げ、続いて流されたお菓子などが入ったカプセルを専用の道具ですくい取って楽しんでいました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200809/amp/k10012560081000.html