麻生太郎財務相は11日の閣議後記者会見で、17日に内閣府が発表する4〜6月期の国内総生産(GDP)について「(新型コロナウイルスの感染拡大を受けて前期比年率で)大幅にマイナスになっていることは間違いない事実だと思う」との認識を示した。

足元の経済については「このところ持ち直している感じがみられている」と話したうえで「デジタル通信技術を使ったものに対する(企業の)設備投資がずいぶん増えていることは確かだ」と述べ、ウィズコロナ時代に対応する動きが進んでいるとの見方を示した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

2020/8/11 12:43 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL11HMT_R10C20A8000000/