疫病神の「わび状」初公開 18日まで、鹿沼市文化活動交流館

 江戸時代に疫病神が書いたとされるユニークな空想上のわび状が18日まで、栃木県鹿沼市文化活動交流館郷土資料展示室で特別展示されている。旗本の息子宛てとするわび状で当時、この息子の名前を張り紙すれば疫病退散できると流布したとされる。市教委文化課は「現在も昔も病に対する人々の不安は同じ。わび状を展示することで新型コロナウイルス退散の願いを込めた」としている。

※略

 空想上の内容が記されていることから、同わび状は「偽文書」と見なされ、長い間、歴史学や古文書学では研究の対象外だった。近年、「偽文書」を通して当時の人々の信仰や社会の在り方が分かるとして、民俗学などで研究の素材となっている。

 入館無料。午前9時〜午後5時。11、17日休館。(問)同館*******


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疫病神が書いたとされるわび状を展示する会場
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5:00 下野新聞