英統計局が12日発表した2020年4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値は、
物価変動の影響を除いた実質GDPが前期比20・4%減だった。

マイナス成長は2四半期連続で、下落幅は1〜3月期(2・2%減)を大幅に上回った。
四半期ベースで比較可能な1955年以来、最大の下げ幅だった。

英国では、新型コロナウイルスの感染拡大で3月下旬から約3か月にわたり厳しい行動制限が実施されており、
経済への深刻な打撃が改めて浮き彫りとなった。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200812-OYT1T50235/