合わせて44人にまで感染が拡大しているカラオケ大会関係のクラスターで、大会を主催した石川県小松市の店のオーナーの男性が、北陸放送の取材に対し複雑な胸の内を明かしました。

「見えないものはどうにもならないというのが本音。十分気を付けていたつもりだったが迷惑かけたことを申し訳なく思っている」(スナックの店主)

小松市内でスナックを営む60代の男性。先月30日に店で開かれたカラオケ大会でクラスターが発生し、これまでに関係者44人にまで感染が拡大しました。

男性によりますと、店内の広さはおよそ30畳で、参加者は60代から70代の男女26人とスタッフ5人の合わせて31人。参加者同士が密集する状況は避けられず、飲食時にはマスクを外していたといいます。

「今回の大会は7月30日だけど、他(の店)もどんどん始めたので安心感があった」(スナックの店主)

一方で、店にはマイクを消毒するための除菌シートや消毒液のほか空気清浄機を設置し、感染対策には気を使っていたといいます。「これだけ注意しても起きた。もっと注意すべきだし集まること自体良くなかったのかもしれないが…」(スナックの店主)

小松市は今回のクラスターの発生を受けて、カラオケを使用する市内のおよそ150店舗に対し「業種別ガイドライン」を遵守することなど、改めて感染予防を強化するよう通知しています。

8/12(水) 20:47 MRO北陸放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7637f1a4e99751ff8fd4dffe13caacd42928c35

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