※略

自身の疑惑について否定した吉村氏だが、府政関係者はこう話す。

「問題なのは一部の者しか知らないはずの情報が漏洩していること。府庁内では職員に情報管理をうるさく言う一方で、自らが民放と組んで、あおるような生中継をしてるから、あまりにも露骨で開いた口がふさがらない。当の『ミヤネ屋』に知事は会見の翌々日に出演し、司会者やコメンテーターにヨイショされてましたけど、振り回された側の府民や医療関係者は、どんな気持ちで見ていたのでしょうか」

吉村氏自身がインサイダー取引などで利益を上げていなくても、問題は残る。株式市場関係者は「関連銘柄の株価は会見後に上がっており、医学的に効果がないと今後判明した場合、効果があるように記者会見で呼び掛けたこと自体、市場を混乱させた風説の流布、株価操縦など法に触れる可能性もある」という。

吉村氏は研究成果の発表までの経緯について「当日の朝10時に大阪府のホームページに、大阪府病院機構と僕と松井市長で共同発表すると出したが、研究の中身については一切触れていない。会見で初めて発表した。製薬会社4社と国、研究している病院機構と大阪府の一部職員しか知らない話」と説明した。

だが、前出の府政関係者は「『ミヤネ屋』は『コロナ治療効果が期待できる薬発表へ』とテロップを打ち、事前に知っていた以上、維新関係者から支援者まで知っててもおかしくはないとも推認できる。知事の周りが“シロ”だという説明にはなっていません」と話す。

会見での発表を「適切だった」としている吉村氏だが、コロナ対策で上がった自身の“株”は、相次ぐ批判で暴落の兆しが見え始めたかもしれない。

2020年08月12日 11時00分
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2063811/

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