大阪市生野区の倉庫から、200万円から300万円台で販売されているバイクが盗まれた。その一部始終を防犯カメラが捉えていた。

 今年6月、大阪市生野区の倉庫に設置された防犯カメラがとらえた映像では、鍵のかかったシャッターを何らかの方法でこじ開け、中に侵入する2人組が映り、その2分後、もう1人も加わり、3人がかりでバイクを運び出して行った。

 被害者によると、盗まれたバイクは、すでに生産が終了しているホンダCBXで、中古車販売店では価格が高騰し、200万円から300万円台で販売されている。

 被害者の女性は「そのバイクだけを狙って来た感じですね。ものの2〜3分で手慣れた感じでしたね。大事にしていたんですけどね…。思い入れもあるので、取り返しのつかない状態になっているんで。めちゃくちゃ悔しいです」と話している。

 犯行の1週間前には、下見に来る様子も防犯カメラに映っていて、計画的な犯行とみられる。

 警察は被害届を受理し、窃盗事件として捜査している。

ソース 読売テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a215aadb6d088a279bcd4ae671df3db6e7e0c2d