https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4060484.html
 栃木県足利市で子牛6頭が相次いで盗まれていたことが明らかになりましたが、周辺の群馬県前橋市や館林市などでも子豚など家畜の盗難被害が相次いでいることがわかりました。

 足利市では22日から23日の朝にかけて子牛3頭が盗まれ、今年6月にも同じ牧場と別の牧場の2か所で合わせて3頭の子牛が盗まれ、警察が捜査しています。

 その後の警察への取材で、足利市の隣の群馬県館林市でも、これまでに家畜が盗まれたとして2件の被害届が警察に出されていることが新たにわかりました。

 さらに、JA前橋市によりますと、前橋市内の少なくとも4か所の養豚場で先月中旬から今月にかけて、生後1か月あまりの子豚合わせておよそ170頭が盗まれる事件が相次いでいるということです。

 警察が付近のパトロールを強化するなどして警戒にあたっています。