https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20200827/3060005322.html

27日午前、北アルプスの剱岳で男性1人の遺体が見つかりました。
剱岳では登山をしていた40代の男性の行方がわからなくなっていて、警察では身元の確認を進めています。

27日午前9時前、北アルプスの剱岳の東側斜面にある標高約2800メートルの「チンネ」と呼ばれる岩場から
約100メートル下の崖で男性が倒れているのを山岳警備隊員が見つけました。
男性はその場で死亡が確認されました。
「チンネ」周辺では8月24日から剱岳に登っていた鹿児島市の会社員、遠矢信也(45)さんの行方が
分からなくっていて、警察が行方を捜していました。
警察が遠矢さんとの関連も含め身元の確認を進めています。
また、山岳警備隊によりますと、27日朝遺体が見つかった場所のさらに50メートル下の崖で
人骨のようなものも見つかったということです。
見つかった骨は死後かなりの時間が経過しているとみられるということで、警察が詳しく調べています。