2020年08月29日 08:59
https://www.gifu-np.co.jp/news/20200829/20200829-269135.html

 岐阜県教育委員会は28日、スポーツ用品店で万引したとして、窃盗の罪に問われた、岐阜市立三輪中学校教諭の被告(32)を懲戒免職処分とした。

 被告は今年3月11日、大垣市内のスポーツ用品店でリュックサック1個を盗んだとして逮捕、起訴された。

 県教委の聴取によると、被告は同店で少なくとも衣服5枚を転売目的で盗んだと説明。さらに19年11月から今年3月までに、県内外のスポーツ用品店で約30回、野球用品などを盗んだと話しているという。

 被告は岐阜地裁で公判中だが、県教委は同校で欠員が続いているため早期に結論を出す必要があるとして懲戒免職処分とした。県教委に対し、被告は「学校関係者や生徒に申し訳ない。多大な迷惑をかけた」と話しているという。