高知県と高知市は29日、感染症指定医療機関・高知医療センター(高知市)の
20歳代の男性小児科医師と30、40歳代の女性看護師2人が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。

3人は、診察した乳児から感染したとみられ、同センターは看護師が所属する救命救急センターの外来受け付けを休止した。

発表によると、3人は25日に感染が確認された乳児を、前日の夜に診察。
2人が27、28日、発熱などの症状を訴えたため検査し、陽性が確認された。

3人はサージカルマスクや手袋を着用し、看護師2人はゴーグルと防護服も着けていた。

乳児にはマスクが着けられなかったという。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200830-OYT1T50161/