4日の夜遅く、湯沢市で道路わきの土手の下に自転車と一緒に倒れている60代の男性が見つかり、搬送先の病院で死亡しました。警察は交通死亡事故として状況を詳しく調べています。

現場は湯沢市字蛭川の県道と市道が交わる十字路の近くです。

湯沢警察署の調べによりますと、4日午後11時半前、湯沢警察署の警察官2人がパトカーで近くを巡回していたところライトをつけずに歩道を走っている自転車を見つけ止まるよう後ろから呼びかけました。

一時姿を見失い周辺を探したところ、歩道わきの土手の下に自転車と一緒に倒れている男性を見つけました。倒れていたのは近くに住む会社員武石尚司さん61歳で意識不明の状態で湯沢市内の病院に運ばれましたがおよそ1時間半後に死亡しました。

パトカーは当時赤色灯がついている状態で緊急走行はしていませんでした。湯沢警察署の石井伸一副署長は「警察官の一連の対応に

問題はなかった」という認識を示しています。

現場は雄勝中央病院から北に200メートルほどの場所です。警察は交通死亡事故として状況を詳しく調べています。

2020.09.05 12:23
https://www.news24.jp/nnn/news86120850.html