もう少し数字を具体的にしよう

近年の大気CO2濃度は1年にだいたい2ppmのペースで増え続けている
2ppmの増加は大気中に約160億トンのCO2が増えたことに相当する
一方、人間が化石燃料を燃やして放出しているCO2は2019年1年間で約333億トン
大気の観測で実際に増えているCO2の倍くらいの量を人類は大気中にばらまき続けている
この時点で「CO2濃度増加は人間のせいじゃない説」はすごーく無理があることがわかる

さらにコロナで例えば排出量20%落ちて年間333億トンから260億トンへ”大幅”に減ったところで
まだそんだけ大量のCO2を出してりゃ大気CO2濃度上昇が止まるはずないでしょ?って話