国民民主党などとの合流新党代表に選出された立憲民主党の枝野幸男代表は10日午後、記者会見し、自民党総裁就任が有力視される菅義偉官房長官への対抗心をにじませた。同じ官房長官経験者だと指摘され「私は(退任から)9年、経験をどう生かすか準備する期間があった。その準備なく総裁になられるのは大変だろう」と述べた。

 官房長官当時について「政権、首相を目指す上で得難い経験をさせていただいた」とも語った。

 国民の玉木雄一郎代表ら合流新党に不参加の議員との関係について「会派を共にしてきた。今まで通りの連携を呼び掛けたい」と表明した。

共同通信 2020/9/10 21:08 (JST)9/10 21:25 (JST)updated
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