カラオケ喫茶の利用客や従業員の間で新型コロナウイルス感染が広がったことを受け、福井県は、「デュエット自粛」などの感染対策を取りまとめ、日中の休業を要請した福井・丹南地区などの店舗に通知した。

 デュエット自粛のほかには、▽歌唱時にマスクを着用するか、ついたてを設置する▽客席から2メートル以上離れた場所で歌う▽ダンスや掛け声は自粛▽定員の50%を超えないよう入店制限する――などを盛り込んだ。

 県は「対策を実施する店には、必要経費を支援する」としている。

読売新聞 2020/09/11 11:06
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200911-OYT1T50100/?r=1