ロシアの小中学生の83%にが リモート学習により精神的な問題を抱え始めた。ロシア国立小児健康医療センターの研究データが明らかにした。

児童らの42.2%にうつ状態が、また、41.6%に無力症が見受けられた。自主隔離体制下でのリモート教育への移行で、問題を生じることなく過ごすことができた子どもたちはアンケート調査の回答者のわずか13.4%だった。

計36.7%の児童らが自己隔離体制の中で否定的状態にあると評価され、さらに21.2%が深刻な状況と判断された。一方で16.8%がこの環境を気に入っていると回答した。68.3%の児童らは外出が減り、また、回答者の約50%が多くの時間を宿題やSNS、ビデオゲームなどをして過ごしている。
研究者らはロシアの79地区の約3万人の児童にアンケート調査を実施した。

https://jp.sputniknews.com/russia/202009157771117/