1.現在の工事区間について
武雄温泉〜県境の区間は当然佐賀県が払っている。なので佐賀県は義務を果たしている。
しかし、元々の見積額から大幅に増えている。なので佐賀県は国に不信感を持っている。

2.現在の工事区間に対する並行在来線について
並行在来線の定義(?)は、新幹線の開業によって廃止される特急の走行区間。
ということで、新幹線の通る武雄温泉〜新大村〜諫早とは遠く離れた
肥前山口〜肥前鹿島〜諫早を経営分離することになった。
なので、地元は大反対(この区間の長崎県側は全部諫早市なので反対しなかった)。
地元自治体が不同意だと新幹線ができなくなるのだが、上下分離の上、
JRが運行を継続することにして、この区間は並行在来線ではないので、
地元自治体の同意は不要、という詭弁を使って、新幹線の工事を認めることになった。