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新型コロナウイルスの収束が見通せない中、訪れた人への励ましのメッセージを描いた「田んぼアート」が、
福岡県糸島市二丈吉井の棚田で見頃を迎えている。9月末ごろまで楽しめるという。

二丈赤米生産組合が2008年から取り組み、今年で13回目。赤米や黒米、ヒノヒカリなど5品種を使ってデザイン。
マスク姿のおにぎりと「もうひとふんばり!」の文字が夕日に照らされ浮かび上がっていた。

冬には季節性インフルエンザと新型コロナの同時流行が懸念されているが、吉住公洋組合長(64)は
「栄養価の高い赤米や黒米で健康をサポートできれば」と話した。

山あいの棚田に描かれた「田んぼアート」=福岡県糸島市(ドローンで撮影)
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