信頼・愛する人間の欠如
暗い未来しか待ち受けていない現状

これらは結局、動物的人間が跋扈した社会に問題がある
人間になるには、知識・教養・哲学が必要
それらがあれば、自分の大切な人間にどうあるべきか?
社会・国家に対して自分はどうあるべきか?
明確な基準が確立される
そうすると、子供や嫁という人生で最も大切にしなければいけない人間を
裏切るような行為はできなくなる
そして、社会や国家において、自分の果たす責任や役割も自覚できるようになる。

こういった人間が教育において多数輩出される社会にならないと
競争心が旺盛で利己的欲望を最優先する人間が跋扈し、お互いを尊重しあう
精神的に充足する関係性を家庭・社会・国家で築けない

その結果、生きる意味・動機を喪失する。
真面目で思慮深い人間ほど、こういった境遇に陥る。

こういった事が起これば、悲しむ人間はいるが
知識・教養・哲学をもって、他者と自分のあり方をわきまえ
他者と信頼・共存共栄していく志向性をもった人間がいない家族・社会・国家は
同じ悲劇を繰り返すだけに過ぎない。