早朝に波打つ雲海?! 佐用上空で珍しい現象

 兵庫県佐用町の上空に29日早朝、珍しい雲海が現れた。打ち寄せる波のような形の雲が山々を覆い、朝霧を撮影するために訪れていた写真愛好家らを驚かせた。

 神戸地方気象台によると、要因になったのは「ケルビン・ヘルムホルツ不安定」と呼ばれる現象。佐用町のような盆地では、冷気がたまる地上付近の空気密度が上空よりもやや高い。この日は、上層と下層で大気の流速の差が生じた上、その境界に雲海が広がる−という条件も重なり、特異な波形が現れたとみられる。


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打ち寄せる波のような形で出現した雲海=29日午前6時10分、兵庫県佐用町の大撫山から(撮影・小林良多)
https://i.kobe-np.co.jp/news/sougou/202009/img/b_13740959.jpg

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202009/0013740958.shtml
2020/9/29 19:35神戸新聞NEXT