新型コロナウイルスの感染の再拡大が止まらないフランスのパリで、
政府が1日にレストランやバーの営業禁止の可能性を示唆しました。

ベラン保健相は1日、今週末の感染指標をもとにパリを5日から「最大警戒ゾーン」に指定する可能性があると発表しました。
家族間のパーティーの禁止なども検討されています。

「最大警戒ゾーン」にはすでにマルセイユなどが指定されていて、レストランやバーの営業が禁止されています。
経営者から反発が広がっていますが、最終的な判断を下すのは政府だと話しました。

フランスでは1日の新規感染者が1万3970人を記録し、この1カ月で感染者が2倍になりました。

新型コロナウイルスの患者が病床を占める率も高まっていて、感染の再拡大が深刻になっています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000194551.html