14年前には三重でもっと凄いのあったよ

三重県で無人列車8.5km暴走


【2006年8月20日】
読売新聞、朝日新聞によると、20日午前1時頃、三重県津市一志町井生のJR名松線・伊勢大井〜井関駅間の踏切で、
列車が停止しているところを、付近の住民が発見し、JR東海に連絡した。

この列車は無人で、家城駅から伊勢大井〜井関駅間の踏切まで8.5kmの下り坂を自走し、
勾配が上りに変わった発見現場で停止したという。

この列車を最後に運転した運転手が、列車を離れる際に車輪止めを置くのを失念したためと見られる。
自走した区間の踏切はいずれも列車の通行に従って作動し、また、深夜で通常の列車の運転のない時間帯であったため、事故はなかった。

始発前に現場検証が終わったため、名松線は通常通り運行した。

JR東海は「1987年の会社発足以来、列車が本線の線路上を自走したのは初めて。指導の徹底を図りたい。」としている。

https://ja.m.wikinews.org/wiki/%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C%E3%81%A7%E7%84%A1%E4%BA%BA%E5%88%97%E8%BB%8A8.5km%E6%9A%B4%E8%B5%B0