>>152, 中国での「移植ツーリズム」実態調査へ 岡山大大学院・粟屋教授 患者100人アンケート
→ http://medica.sanyonews.jp/article/2402/

岡山大大学院医歯薬学総合研究科の粟屋剛教授(生命倫理学)は10月から、日本人が中国に渡航して臓器移植を受ける
「移植ツーリズム」に関する国内初の実態調査に乗り出す。  粟屋教授によると、「移植ツーリズム」は先進国の
富裕層が発展途上国などに渡り、移植を受けること。 受け入れ先の国民の移植機会を減らしたり、臓器売買につながり

やすいことから、世界的に批判が高まっている。 国の調査では1984〜2005年末に海外で移植した日本人は、
心臓103人、肝臓221人、腎臓198人。 心臓は欧米の病院で行われ、斡旋(あっせん)・紹介元はすべて明確。
一方、肝臓や腎臓は中国やフィリピンが含まれ、斡旋・紹介元の回答がないケースがあり、移植ツーリズムの患者が
含まれているとみられる。
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