https://buzzap.net/images/2020/10/08/science-council-of-japan-overseas/top.png
この問題、すでに日本国内にとどまらず、サイエンスやネイチャーといった世界的な科学誌や一流メディアでも物議を醸しています。

日本国内ではデマによる学術会議への攻撃まで行われている状況ですが、海外からはどのように映っているのでしょうか。詳細は以下から。

◆サイエンス
アメリカ科学振興協会が発行し、世界で最も権威のある学術雑誌であるサイエンス誌は「日本の新首相は日本学術会議との闘争を選んだ」という記事を掲載し、学問の自由の侵害であるという研究者らの主張を取り上げています。

記事では6人の人文・社会科学系の学者がこれまでの慣習を破って任命拒否されたことを伝え、菅首相が拒否の理由を説明しなかったと指摘。加えてこの6人が菅首相が官房長官を務めた安倍政権の政策を批判していたという事実を紹介しています。

日本科学者会議の井原聰事務局長による、任命拒否が「違法」であるというステートメントにも触れており、政権を批判した学者を法を超えて排除しようとする政府の姿勢を浮かび上がらせています。


https://buzzap.jp/news/20201008-science-council-of-japan-overseas/
日本学術会議の任命拒否問題を世界最高の学術誌「サイエンス」「ネイチャー」が批判、海外の一流紙からも「非情な黒幕」「学問の自由への攻撃」など問題視する声
2020年10月8日14:15


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https://hbol.jp/229823?cx_clicks_art_mdl=3_title
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以上