今年8月、三重県川越町の堤防道路でベトナム人技能実習生の男性に包丁で切りつけるなどの暴行を加え、殺害しようとしたとして、カンボジア人技能実習生の男7人が逮捕されました。

 逮捕されたのは、川越町のソック・ミエン容疑者(27)らカンボジア人技能実習生の男7人です。

 警察によりますと、7人は川越町の朝明川沿いの堤防道路で、今年8月の夜、ベトナム人技能実習生の男性(30)の顔面を殴った上、包丁で頭や腰などを切りつけ殺害しようとした殺人未遂の疑いがもたれています。

 男性は頭を切るなどのケガをしました。

 当時、ベトナム人グループ10人が近くでバーベキューをしていて、そこに現れたカンボジア人グループと何らかのトラブルになったということです。

 調べに対し、ソック容疑者が「包丁でケガを負わせた。振り回した際にあたった」と供述するなど、7人はいずれも容疑を一部否認しています。

 また、他にベトナム人2人もケガをしていることから、警察は状況をさらに詳しく調べています。

東海テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/036df2d0e234de8171742b9ac24cb1a0d4cc0f21