2020年10月08日14時56分

 マリオ・モリーナ氏(メキシコのノーベル賞化学者)環境NPO「セントロ・マリオ・モリーナ」によると、7日にメキシコ市の自宅で死去、77歳。
フロンガスによるオゾン層破壊の危険を指摘し、1995年にメキシコ人初のノーベル化学賞を受賞した。
大気化学の第一人者として長く米国の大学で教壇に立ち、民主党政権で科学顧問を務めた。2013年にはオバマ大統領から米国文民最高位の「大統領自由勲章」を授与された。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100800777&;g=int