2020/10/09 12:50

 大和ミュージアム(広島県呉市)は、兵庫県の企業から、旧日本海軍の戦艦「大和」の主砲などを製造する際に使われたとされるドイツ製の超大型旋盤の寄付を受ける。2005年のミュージアム開館前にも「展示の目玉」として寄付を熱望したが、当時はまだ現役で稼働していてかなわなかった。旋盤の“退役”に伴って寄付が実現し、同ミュージアムは「念願がかなった」と歓迎。来年以降、屋外での展示を目指す。(上羽宏幸)

 旋盤は金属塊や部品などを回転させながら削る機械。旧呉海軍工廠(こうしょう)で建造された大和は1940年8月に進水したが、旧日本海軍は38年にドイツ・ワグナー社製の巨大旋盤2台を輸入している。世界最大級の主砲(口径46センチ、長さ20・7メートル、重さ166トン)の製造には、同工廠に設置された巨大旋盤が使われたとされる。

 旋盤の幅、高さは各5メートル、重さが約210トンで、金属塊などを取り付けて回転させる部分「面盤」の直径も3・2メートルある。面盤が反対側に設置された刃物に向けて金属塊を押し込んで切削する仕組みで、大和を建造した当時は長身の工作物も加工できるように、面盤と刃物側との両端は長さ40メートルに及んだという。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.yomiuri.co.jp/national/20201007-OYT1T50122/

戦艦大和の主砲製造に使われたとされるドイツ製の超大型旋盤(兵庫県播磨町で)=大和ミュージアム提供
https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201007-OYT1I50031-1.jpg

前スレ
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1602249562/
1が建った時刻:2020/10/09(金) 22:19:22.76