乳業メーカー大手の「雪印メグミルク」は、子会社が販売している「液体ミルク すこやかM1」に缶のコーティングの一部が混入している可能性があるとして、およそ40万缶を自主回収すると発表しました。
「雪印ビーンスターク」が自主回収するのは、賞味期限が来年9月16日以前の缶入りの液体ミルク「液体ミルク すこやかM1」です。

製造を委託している工場で行われた出荷前の検査で、商品に缶の表面のコーティングの一部が混入している可能性があることが分かり、ことし4月以降に発売したおよそ40万缶を自主回収することにしました。

会社によりますと、安全性に問題はなく、今のところ健康被害の訴えは寄せられていないということです。

「雪印ビーンスターク」は、「多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くおわびします」としています。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201014/amp/k10012663611000.html?__twitter_impression=true