17日から始まった靖国神社の秋の例大祭にあわせて、菅総理大臣は、「真榊」と呼ばれる鉢植えの供え物を奉納しました。

東京・九段の靖国神社では、17日から2日間の日程で、秋の例大祭が始まりました。

これにあわせて、菅総理大臣は、「真榊」と呼ばれる鉢植えの供え物を奉納しました。

関係者によりますと、菅総理大臣は、これまで官房長官時代には、「真榊」を奉納していなかったということですが、今回は、安倍前総理大臣が、例大祭にあわせて「真榊」を奉納してきたことを踏襲したとしています。

これに関連して、加藤官房長官は、16日の記者会見で、「『真榊』の奉納や参拝について、なされるかなされないかは、菅総理大臣が適切に判断される事柄だ」と述べていました。

NHK 2020年10月17日 6時36分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201017/k10012667841000.html?utm_int=news_contents_news-main_001