18日午前1時20分ごろ、愛知県大口町城屋敷1丁目の住宅で「火の手が上がっている」と近隣の住民から119番があった。木造平屋の約35平方メートルが全焼、焼け跡から2人の遺体が見つかった。隣接する3軒も一部が焼けた。

 県警江南署によると、この家に住む女性(86)と息子(58)と連絡が取れておらず、亡くなったのはこの親子とみて、身元を確認するとともに、出火原因を調べている。

 親子は2人暮らし。遺体は別の部屋で倒れている状態で見つかった。

 現場は名鉄犬山線柏森駅から東に約1・5キロの住宅街。

https://www.sankei.com/affairs/news/201018/afr2010180001-n1.html