兵庫県の井戸知事は、高級車「センチュリー」を公用車に採用したことに批判が出ていることについて、6年後の次の契約更新ではほかの車種も含めて検討する考えを示しました。

兵庫県の井戸知事が乗る公用車は、去年から高級車「センチュリー」に換わり、リースの費用が高額になっているとして、議会などから批判が出ています。
これについて井戸知事は、21日の記者会見で「基本的な考え方を体系立って説明するのが少し遅れてしまい、これは反省しないといけない。走行性や安全性、環境性能などの要件で選定しており、そこをしっかり説明すべきだった」と述べました。
そのうえで、「公用車の契約期間は7年なので、6年後にどのような車種がいいのか、その時点でしっかり検討すべきことになる」と述べて、次の契約更新ではほかの車種も含めて検討する考えを示しました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20201021/2020010324.html
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