【パリ時事】フランシスコ・ローマ教皇は、21日にローマ国際映画祭で上映されたドキュメンタリー映画の中で「同性愛者も家族を持つ権利がある」と述べ、婚姻関係にある男女に準じた権利を認める法整備が必要という認識を示した。ロイター通信が報じた。
 教皇は映画で「同性愛者たちは神の子だ。誰も見捨てられたり、惨めな思いをさせられたりしてはならない」と表明。その上で「(婚姻関係に準じた権利を認める)シビル・ユニオン法を作らなければならない。そうすれば彼らは法的に保護される」と語った。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2020102200287&;g=int