福岡県中間市のアパートで先月、ガスが充満した室内でライターの火をつけ、2部屋を全焼させたとして、19歳の少年ら3人が逮捕されました。

ガスを吸って酸欠状態になる危険な「ガスパン遊び」をしていたということです。

重過失失火の疑いで逮捕されたのは、福岡県直方市に住む19歳の少年ら3人です。

3人は、知人が住む中間市のアパートの一室で先月、部屋に可燃性のガスが充満した状態で、ライターの火をつけ、2部屋を全焼させた疑いが持たれています。

この火事で、少年らのうち2人が、手や背中をやけどするなど重傷を負いました。

少年らは取り調べに対し「ガスを吸って遊んでいて、たばこに火を付けようとしたら爆発した」などと供述しているということです。

ガスを吸うことで酸欠状態になるこうした行為は、「ガスパン遊び」と呼ばれていて、過去にも東京・大田区のマンションで、男子高校生2人がたばこに火をつけた際に引火し、重傷を負っています。

10/27(火) 16:13 RKB毎日放送
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e2fc964e97eeafec03bb6d43d29807e8e7a51d
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