東京・渋谷などで無許可で営業していたガールズバー8店舗が警視庁に一斉摘発され、実質的経営者の男らが逮捕されました。

 風営法違反の疑いで逮捕されたのは、渋谷区宇田川町のガールズバー「Wine Bar Rosetta」など8店舗の実質的経営者・齋藤範容疑者(36)ら3人です。3人は今年7月、風俗営業の許可を受けずに女性従業員に客を相手にカウンター越しに会話させるなどの接待をさせた疑いがもたれています。

 警視庁によりますと、店ではカードゲームなどを行い、アルコール度数の高い酒を客に飲ませて泥酔させ、高額な代金を請求するトラブルが相次いでいたということです。8店舗の摘発で他に9人の従業員なども逮捕されました。

 8店舗では今年1月からの9か月間であわせておよそ2億4800万円を売り上げ、金は齋藤容疑者の会社に流れていたとみられています。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4113727.html