大阪労働局は30日、近畿2府4県の9月の有効求人倍率(季節調整値、受理地別)は1・03倍と発表した。前月より0・01ポイント低下し、2014年11月以来の低水準になった。大阪の正社員有効求人倍率(原数値)は0・83倍で、15カ月連続で前年同月を下回った。

 就業地別の有効求人倍率(季節調整値)は、大阪0・93倍(前月比0・02ポイント減)▽京都0・99倍(同0・01ポイント減)▽兵庫0・98倍(同0・01ポイント増)▽奈良1・20倍(同0・05ポイント減)▽和歌山1・01倍(同0・02ポイント減)▽滋賀0・98倍(前月比増減なし)――となった。【稲垣淳】

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