地元を離れて違う街に引っ越して、風土や食文化の違いに驚いた経験がある人、きっと少なくないはずだ。とくに県をまたいだ移動の場合は、そうしたカルチャーギャップに直面する機会は多くなる。

Jタウンネットでは、先日から「○○県に引っ越して驚いたこと」というテーマで読者から投稿を募集している。今回は、編集部に届いたメールの中から、「地元愛ギャップ」に関するエピソードをいくつかご紹介したい。

まずは、鳥取から大阪に引っ越したというNさん(30代男性)からの投稿だ。

大阪で生活を始めた彼が最も驚いたのは、街の発展度や方言の違いでも、タイガース愛の強さでもなく、何よりも「大阪人ならではの考え方」だったという。

いったい、どういう意味なのだろうか。Nさんのメールを読んでいこう。

■「対抗心剥き出しなんです」

 「鳥取から大阪に引っ越しをして、ここの人達の考え方に一番驚きました。テレビを見ていると、毎日のように東京に対して対抗心剥き出しなんです。だけどそれでいて、どこか東京よりも大阪が負けているという意識もあるような、ある種の憧れを持っているような...。そんな独特な感じを多くの人が持っているのに驚きました」(Nさんの投稿メールより)

Nさんが感じたというそれは、「東京コンプレックス」と呼べばいいのだろうか。

何となく、大阪人が抱いている東京に対するフクザツな感情を、この投稿メールが見事に言い表しているような気もするが......大阪のみなさま、いかがだろうか(筆者は関東出身です)。

ちなみに、Jタウンネットが過去に実施した「苦手な都道府県」アンケートでも、大阪ではダントツで「東京が苦手」だと答える人が多かった(2位は京都)。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

2020年11月4日 20時0分 Jタウンネット
https://news.livedoor.com/article/detail/19169596/

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