宅配便大手のヤマト運輸は6日、10月の宅配便取扱個数が前年同月比20.7%増の1億6842万個だったと発表した。10月の取扱個数としては過去最大。伸び率は2000年以降で最も高くなった。新型コロナウイルス感染症の流行を受けて、インターネット通信販売による需要が引き続き堅調だった。

 10月の高い伸び率は、ネット通販のほか、昨年10月の取扱個数が消費税率10%への増税で落ち込んだ反動もあった。これまでの伸び率の最高は、消費税率が8%に引き上げられる直前の14年3月に記録した19.8%増だった。

共同通信 2020/11/6 17:02 (JST)11/6 17:19 (JST)updated
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