アメリカ大統領選挙の開票作業が大詰めとなる中、神奈川県横須賀市のレストランでは、4年前から販売している「トランプバーガー」に加えて、新メニュー「バイデンバーガー」が登場しました。

アメリカ海軍の基地がある横須賀市中心部のレストラン、「TSUNAMI」は歴代大統領にちなんだハンバーガーをそろえています。

投票日から3日がたってもアメリカ大統領選挙の結果は出ていませんが、店では、大詰めとなった開票作業で優勢という報道を受けて「バイデンバーガー」を完成させ、6日から販売を始めました。

バイデンバーガーはバイデン氏の出身地、ペンシルベニア州の生産量が全米で有数のポテトチップスや、現地の名産「フィラデルフィアチーズ」などを使った大きなハンバーガーです。

一方、4年前から販売されている「トランプバーガー」はトランプ大統領の好物の卵とベーコンを使い、歯に衣着せぬ物言いをイメージして、辛いハラペーニョなども入っています。

訪れた客は、大統領選挙を話題にしながら、どちらを選ぶか検討していました。

バイデンバーガーを食べた男性は「新作なので注文した。トランプ大統領には実績があるが、バイデン氏が勝ちそうだ」と話していました。

トランプバーガーを注文した夫婦は「いまが選挙なので頼んだ。選挙がこんなに長引くのは日本ではありえない。アメリカの選挙は難しすぎる」と話していました。

「TSUNAMI」の飯田茂社長は「大統領選挙が白熱しているので、バイデンバーガーも作った。どちらが勝っても大丈夫だ」と話していました。

2020年11月6日 17時45分
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