2020/11/8 14:54 (2020/11/8 15:01 更新)
西日本新聞 鬼塚 淳乃介

大山ダムに完成した「進撃の巨人」の主人公エレンらの銅像
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エレンら3人の像は大山ダムを見上げるように立っている
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銅像除幕式で招待客に思いを語る諫山創さん
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 大分県日田市出身の漫画家諫山創さんの人気作「進撃の巨人」の主人公らの銅像が同市大山町の大山ダムそばの広場に完成し、8日、諫山さんも参加して除幕式があった。

 銅像は主人公のエレンと、幼なじみのミカサ、アルミンの3人の少年期で等身大。高さ94メートルのダムを作中に登場する壁に見立て、3人が見上げる姿になっている。市民有志による「進撃の日田まちおこし会議」がクラウドファンディング(CF)で資金を集め建立した。
 除幕式には、CFに応じた支援者など約200人が全国各地から招待された。諫山さんは「この日を迎えられ感無量です。進撃の巨人が古里に役立つのであれば、今後もお手伝いしたい」と笑顔で話した。
 この日午後2時からは、一般にも広場が開放された。(鬼塚淳乃介)

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